このたび、完全リモートの会社に転職しました、はちこです。
正直、前職の会社ではテレワーク導入は絶望的だったので、転職してすぐは「出社しないことがこんなに楽だなんて!」と思い、快適でした。
しかし。転職して一ヶ月以上が経過しましたが、弊害もたくさんあることがわかってきました。
今回は完全リモートのメリットとデメリット、そして私が業務上で辛いなーと思うことについて書いてみたいと思います。
この記事は
- 完全リモートの仕事ってどんな感じ?
- テレワークの辛いところ
について知りたい方におすすめです!
孤独との戦い
わからないことが聞きづらい
業務ではSlackを使用しているのですが、わからないことがあった場合はSlackを使って聞くフローになっています。しかし、会話と違って顔が見えず、反応もすぐには来ないので、まるで虚空に話しかけているような気分になります。
これって虚無に話しかけてない?ほんとに誰かいるのかな……。
みたいな気持ちになります(笑)
相手が何をやっているのかわからないので、忙しいのかもわからず……。
「話すこと」で気分展開ができない
以前はフル出社だったので、誰かしら会社に人がいて、雑談をする機会もありました。(出社前にゲームの話など、最近話題のYouTubeのコンテンツについてなど)
しかし、Slackでしか交流が取れなくなってしまうと、雑談すら難しいな、と思います。(雑談してもいいチャンネルもありますが、雑談する人はいない……。)
かなり、孤独との戦いです。
ボーダーレスになる仕事とプライベート
仕事とプライベートの区別がつかなくなる
私は派遣社員なので、業務外に仕事をする必要はないのですが、とはいえ。Slackの通知などは見ようと思えば見えてしまう状況です。
一回、Slackの通知が業務時間外なのにオフになっていなかったことがありました。そして届く緊急の連絡。普通に無視して良いところなのですが、誰も反応せず、5分が経過。
これってもしかしたら無視したらアカンやつ?でも誰も反応しないで5分も経ってる……やらないとやばいかな……。
そう言い、「私がやります!」とSlackで宣言したのですが、上司に「そこまでやらなくていいです!」と静止されてしまいました。(派遣社員なので当たり前ですが)
なぜやらなきゃ!と思ったのか。おそらく、これがテレワークではなく、出社していたら「業務時間外だしやらんし!明日出社したらやろう」となっていたと思います。
気づいたらプライベートの時間にも仕事をしていました。怖い怖い。
気が抜けない
「テレワークとはいえ在宅だけど仕事は仕事!音楽かけるなんてだめ!ラジオもだめ!お菓子食べながらなんてもってのほか!」
よく考えたらお菓子食べながら仕事は前職、なんなら今まで会社にいた頃は普通にやっていました。けれど、なぜかテレワークになると「カメラはないはずなのに監視されている」ような気になります。
おそらく、自分自身が「監視者」として機能していると思うのですが、それが効きすぎているせいか、全然気が抜けません。
テレワークのメリット(一般論も含む)
ここまで書いて思いましたが。
もしかして私テレワーク向いてない……!?
いやいや。もちろんテレワークにもメリットはありませ…ありますとも。
出社しなくていい!通勤時間ゼロ!
なんと言っても家が会社。会社じゃないですけど、家から出勤できるので通勤時間ゼロです。
朝ゆっくり寝てられる!多少夜ふかししたって平気!という生活リズムになります。うーん最高。
また、家で仕事をしているので、もちろん終わったらすぐに帰宅。クタクタの身体を引きずって満員電車に乗ることもなく。長い時間揺られることもなく。
そういえば、通勤時間と幸福度の研究で、通勤時間が長ければ長いほど幸福度が下がるといった研究があったような気がします。気になる方は「通勤時間 幸福度」で検索してみるのもいいと思います。
家事ができる!
ずっと家にいるとやらないといけないもの。それは家事です。
気が抜けないと言っておきながら、なんだかんだ家事を合間合間でやっていたりします。洗濯、食器洗い、クイックルワイパー。余裕があれば、ご飯の準備もします。
一日8時間勤務って家に家事をしてくれる人がいる前提の勤務時間だと思うの……!
サボれる!好きなことをできる!(?)
気が抜けないと書きましたが、多分一般的に、テレワークしてる人の1割以上(雑なくくり)はサボるなり好きなことしていたりしていると思います(暴論)。
暴論ですが、一般的にサボる……とまでは行きませんが、好きな音楽を聞きながら仕事したり、好きな場所で仕事したり。テレワークだからこそのびのびやれると思います。
確かにテレワークは良いけど……向き不向きは絶対ある
というわけでテレワークの弊害とメリットについて書いてみました。同じように思っている人の支えになればと思います。
また、テレワークがどういうものかわからない人に伝わればと思います。また、テレワークの会社で働きたい方は転職してみるのも良いでしょう。
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