新卒のころ、仕事が辛すぎて半年で辞めた私ですが、そういえば「辞めてから働くまで」の記事を書いていないなあと……。大学を卒業し、会社を辞め、それから派遣社員として生活してしばらく経ったこともあり、ここで振り返ってみたいと思います。
▼施工管理をやめる!あたりの話はこちら
ざっと簡単に説明するとこんな感じでした。
- 2019/9/30仕事をやめる
施工管理の派遣会社の正社員を半年で辞めました
- 10月末くらい転職サイトに登録
リクナビなど
- 11月転職エージェントに登録
3社ぐらい登録する
- 12月人材派遣会社に登録
- 12/15派遣先に配属され、派遣社員として働く
仕事をやめてから~転職サイトに登録
仕事を辞めた後は2週間くらい、家で休んでいました。そのとき、すでにパートナーとは同棲していましたが、家賃などは払えず立て替えてもらっていました。
そのとき、パートナーから「さすがにこの生活が続く(家賃を肩代わりしてもらう居候状態)のはどうなん?」と苦言を呈されてしまったこともあり……ダメもとで転職サイトに登録、応募などをしてみるとことにしました。正直、気持ち的には「もう正社員なんて無理だー」と思っていたので、かなり重い腰だったなと思います。
それから転職サイト経由で何件か面接に行きました。
はじめて面接に行った会社
はじめて面接に行った会社ですが、行く前はWEBデザインの会社だと思い話を聞きにいきました。
初めての面接なので割とよくわからないまま、対策もせずに行きました。
そこでいかれた質問は下記のようなものでした。
- 転職理由
- 経歴
- 志望動機
- 長所
- 短所、失敗したできごと
転職の面接では上記の質問が多いです。また、流れとしては面接+会社説明+質問が大まかな流れかも?
WEBデザインの会社だと思って面接に行ったのですが、会社説明を聞いてみると「ITサポートや事務」がメイン。みたいな会社でした。ちなみにここでいう「ITサポート業務」というのはSI、システムインテグレーターであることがほとんどのようでした。
「WEBデザインができると思ったのに……」と内心思いました。
ちなみにそのWEBデザインについては「個人的に勉強するのを会社が後押しする」といったもので、会社としてはWEBデザインの業務をあまりやっていないようでした。途中でうーんと感じてしまったせいで、そこからあまり深い質問ができず、、、。
▼詳しい話はこちらから!
面接が終わり、後日不採用に通知がきました。面接に行って「この会社はちょっとなあ」と思っても、実際不採用通知がきたらきたで少しショックでした。
逆質問が思いつかない~!
面接のときの小話を一つ。
転職サイトから
転職エージェントを利用しつつ、転職サイトからの面接もあったのでそちらについても書いてみます。
その会社はWEBマーケティングを行なっている会社でした。ベンチャーのようでしたが、色々な案件を持っているようでした。
というのもこの会社は、WEBマーケティングの会社は大手の広告代理店に依頼したものの、あまり良いものを作ってもらえなかった場合にベンチャーなどに仕事が回ってくるらしいです。
(さらに小さいベンチャーの場合は違うかも…)
ここの会社は質問に重点を置いていたようなのか2回くらい「質問はありますか?」と聞かれました。
1回目の質問タイムでは、事前に考えた質問をしたのですが、2回目の時は、もう絞り出して質問をしました。「…思いつかない〜!」ってなる前に事前にたくさん質問を用意しておくべきだったと反省…。
転職エージェントに登録する!
正直、転職サイト経由だとよい企業に巡り合えなさそう、と思い転職エージェントも利用してみることに。転職エージェントは新卒の時に利用しましたが、テンポが早く転職活動に少し後ろ向きでも、ぐいぐいと背中を押してくるのでエネルギーがある時はとても便利なサービスです。
エネルギーがないときは返事するのすらきついこともあるけど……w
転職エージェントによっても結構タイプが違い、ガンガン応募させるタイプの会社と、じっくり探してくれるタイプの会社とあるので、好みに応じて使いわけるとよいかもしれません。私の場合、エネルギーがないときはぐったりしてしまうこともあるので良し悪しですが。
人材派遣会社に登録する
転職エージェント経由でもそれなりに面接はいけるけど、なかなか内定まで漕ぎづけず……というのが何件か続くようになり、ふと何社か受けて思ったんですね。
もしや実務経験がものをいう…。のでは?
というわけで、手っ取り早く戦い方を変えよう!と思い、とりあえず人材派遣会社に登録してみることにしました。私が登録したのはテンプスタッフでした。
確か11月の終わりくらいに登録をしました。それから派遣会社に出向き、そこでコーディネーターさんと打ち合わせをして、その日のうちに会社を何件か紹介していただきました。前職に似ているCAD(簡単に言うと図面作成を行うソフト)を使う仕事や、初心者歓迎!なAdobeソフトを使った仕事などを紹介されました。
その中で、「これならいけるかも!」と思った会社があり、後日派遣先に訪問に行き、最終的に派遣社員としてその会社で働くことになりました。
2023年現在は、その会社から離れ、別の会社で派遣社員として働いています。
とはいえ後悔していることもある……!
「なんとか無事に転職できたヤッター!」と思う反面、やはり新卒の会社~派遣社員として働いていて、やっぱり後悔していることがいくつかあります。
お金/貯金を増やしておけばよかった
新卒の会社をやめてからは、多少親の援助を受けて生活をしていました。やはり無職期間でも、社会(国民)保険は発生するし、奨学金の引き落としもある。(後々、奨学金は猶予できることを知りました)何もしてないのに、生きているだけでお金がかかる……。これが人生か……。と悲しくなることも多々。
早すぎる退職のため、失業手当が降りない
失業手当。言葉は知っていたが制度はよく知らず。「無職になっても国からお金が降りるんだよね?」みたいな気軽な気持ちでいました。
新卒の会社を退職して、いろいろと書類をもらったのですがそこに「失業手当」について書かれていました。
過去2年間で通算12カ月以上、雇用保険に加入していなければならない…?
「半年しか働いていないため、条件外」ということをこのタイミングで初めて知りましたw
そもそも就活をしっかりやっておくんだった
そもそも論になってしまうのですが……(笑)
もう少し大学生のときにしっかり就活をやっておけばよかった…と後悔することも多々…。
また、新卒のときと今の仕事が若干かけ離れているせいか、のちのちの転職でもいつも突っ込まれているので、その点はとても苦労します。
また、転職するときにやはりお見送りになることがしょっちゅうありますが、それに対して少しダメージを受けます。落とされるという経験が少なかったため、どんな会社でもある程度ショックを受けてしまいます。
新卒の会社、すぐにやめてもなんとかなるなる!
というわけで、新卒の会社をやめてから働くまでについて書いてみました。
新卒の会社で働きながらいつも「ああ就活失敗したなあ」とか、新卒の会社をやめてからは「早まったかな…」と毎日思っていましたが、どうにかなります。
意外と戦い方を変えてみるだけで、なんとかなる場合もあるので、今困っている人はやり方を変えてみると道筋が見えてくるかもです。なんとかなるなるー!
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